May 11, 2019

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A p r i l
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4月

子供と過ごしていると過去をよく思い出します。
この事の知識として自分の中に過去しか頼れるものがないからかもしれないけれど、
そう思うと、子供は過去なのかもしれません。

この事みたいに、過去から今、成している事はあるのでしょうか。
意識をして観察したり、学んだりしてきた事ではなくて、感覚として残っていることはいくつもあって、
何かの弾みでそれを思い出したり、思い出す事はなかったり。
それはひとりづつの特別で、子供に差し出せる特別かもしれない事で、

さまざまの事が人の中には眠っているのかもしれません。
この部屋にそういう過去をつくること。
見せられるものでもなくて、美味しい味でもなくて、自分なりの信念でしかないけれど。
もう、ここには過去があるのを時々感じます。


入口に白い花のカーテンをかけました。

芍薬は大きく咲いて、花弁は沢山で、三礼加。
三礼加の名前の由来を知って、嬉しかった。