Oct 12, 2015

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A u t u m n
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Oct 5, 2015

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W i l d  I r i s h  R o s e
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野生のアイリッシュローズ


宵の実に向かう朝、ある曲を聴きながら桂の木を眺めていて、
もう少し寒くなったら香るかなとか。
その顔のすぐ横にごく自然にアオスジアゲハが飛んできて、
それがあまりにも自然だったので私も戸惑わず離れるまでの少しの間一緒に歩きました。
そんな朝から始まった秋。


母を喜ばせるプレゼントを贈ることは私にとってとても難しい事で、
でも今までで心の底から喜んでいたと感じたのがピアノのコンサートでした。
それから秋にはピアノのコンサートを贈っていて、
だからその日が近づいてくる秋はピアノの音を想い出し、聴きたくなります。


聴いていた曲。
アイルランドの古謡とも言われているけれど、作詞作曲をした作者がちゃんといて、
詞にまつわる話もありました。

歌ではなくピアノの音で聴いていますが、ピアノの音を聴きながら、
珍しくドレミでなく歌詞が頭の中で流れる曲です。
秋の宵の実で流してみようかなと思ったけれど切なくなりそう...どうだろう。

今日は一日この曲を流しながら料理をしていました。
休みが重なって誰もいない静かなこのビルの二階で、
扉を開けて、中と外の温度差と、秋の日差しがはっきり見えた。

夕方、果物を買いに出た。




もし聞いてくれるならば、可愛い歌を歌おう
今は萎れて枯れてしまった花についてのこと。
これは私にはかけがえがなく、誰よりも、
例えお互いが誇り高く上を見上げているとしても。

それはある知り合いの少女からもらったもの、
二人が出会って以来、信念をもつも、心安らぐことはなかった。
彼女はこの世で最も輝く星よりも素晴らしく、
彼女を、我がアイルランドの野薔薇と呼んだもの。


「 My Wild Irish Rose 」




花の事を考えていたから、野薔薇を咲かせたくなりました。