Jun 18, 2018

te




h a d  a  d r e a m
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夢をみた


夢をみた。
それを叶えるために何かを考えたり、努力したり、何もしているわけではないけれど、
そんな、薄い色で、そっとしたようなものが夢なのかもしれません。



よい「時」は、求めたり委ねたりするものではなくて、
誰でもその「時」への可能性をもっていることをまた思った雨の日。



Jun 4, 2018

te



P r a i r i e
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草原


草原のような
太陽が沈む頃の 草原のような
瑞々しく  少し揺れるようで   風が吹いて草の音がする  広くて、とても広くて 匂いがあって 空があって 静かに終わっていく
そこへ黒種草  金蓮花を添えたような。
色褪せる色。縁取りしかはっきりしない時間に。一皿の話。


手紙が届いていました。モネのウォータールー橋の絵葉書です。
3年前のある1日の話。一緒にいた場所、そこで食べたものが書いてありました。
私はそれでその1日の、温度とか明るさとか、花びらが散っていた事とか、心にあった事とか、話した話を身体中で思い出して、
それから葉書をくれた人が今どんな気持ちなのか想像できて、多分それはあっていると思う。
その人と一緒にパリに行った事があって、ずっと一緒に考え続けている事に頷けた時、また一緒に行こうと話していた事、
そのパリはロンドンでもいいなと葉書を見ながら思った。もう変わってしまった橋だけどみえるのではないか。
もしそう話したら、「凄くいいと思う」と言うと思う。

過去を思い出して今が変わった事。