h u c k l e b e r r y
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ハックルベリー
ハックルベリーは幾つかの色を含んでいました。
その見た色からは想像しない、ブルーベリーに似ているけれど同じでない。
もっと含みのある、艶と、たくさんの色の交ざり合うひとつの色。
みえない色はたくさんあって、みようとすればみえる色がある。
理解したいと思うと、ずっとその繰り返しです。
自分を透かしてみえる興味と切り離したかった色。
色にならないという色。
氷が融けた水と氷水とが似ても似つかないような。
ハックルベリーはジャムになりました。ハックルベリー・フィンとは違うのです。
フィンは川で色に気づき、それは自然は社会から遠いところにあると感じさせられました。
それは一見、自由に思うかもしれないけれど自由ではなかった事。その中で葛藤し続けている事。
でも、何よりもその場所の空気は不意に人を自由にしてくれます。
そう感じる瞬間が、この場所で、今年もあって、
嬉しかった。
もうすぐ一年が終わります。
ハックルベリー
ハックルベリーは幾つかの色を含んでいました。
その見た色からは想像しない、ブルーベリーに似ているけれど同じでない。
もっと含みのある、艶と、たくさんの色の交ざり合うひとつの色。
みえない色はたくさんあって、みようとすればみえる色がある。
理解したいと思うと、ずっとその繰り返しです。
自分を透かしてみえる興味と切り離したかった色。
色にならないという色。
氷が融けた水と氷水とが似ても似つかないような。
ハックルベリーはジャムになりました。ハックルベリー・フィンとは違うのです。
フィンは川で色に気づき、それは自然は社会から遠いところにあると感じさせられました。
それは一見、自由に思うかもしれないけれど自由ではなかった事。その中で葛藤し続けている事。
でも、何よりもその場所の空気は不意に人を自由にしてくれます。
そう感じる瞬間が、この場所で、今年もあって、
嬉しかった。
もうすぐ一年が終わります。